FIELD NOTES: 書を持って街へ出よう

合同会社フィールドワークス プログラマ兼代表のブログ

MacVimをコマンドラインから起動する方法

MacVimにはmvimコマンドが付属していて,ターミナルからMacVimを起動する事ができます。 香り屋版でもそのまま使えたので,便利に使っていました。

Lionになってから,MacVimが起動していない状態でmvimを実行すると,以下のようなエラーが出力されるようになりました。

$ 2012-08-08 09:06:18.768 MacVim[2088:407] ApplePersistenceIgnoreState: 
 Existing state will not be touched. New state will be written to
 /var/folders/0h/_jh2qmy52b96v_f87h_y1jhr0000gn/T/org.vim.MacVim.savedState

特に実害はなかったのですが,回避策としてopenコマンドを使うことにしました。

$ open -a MacVim <ファイル名>

aliasを定義すれば,タイプ量を減らせます。

alias gvim='open -a MacVim'

mvimコマンドとの違いとして,復数のファイルを指定した場合の振る舞いが異なります。

mvimで起動した場合はタブを一つのみ作成しますが,openコマンドで起動した場合はファイル数分のタブを作成します。