FIELD NOTES: 書を持って街へ出よう

合同会社フィールドワークス プログラマ兼代表のブログ

VMware ESXi 5.0でVNC接続を利用する方法

最近,VMware ESXi を5.0に移行したところ,今まで使えていたVNCでの接続ができなくなってしまいました。

VMWareサーバにログインしてログファイルを調べてみたところ,以下のようなメッセージを発見。

vmauthd.log:2011-09-05T14:47:33Z vmauthd[11156]: vthread-3| VMAuthdSocketWrite: writing: 220 VMware Authentication Daemon Version 1.10: SSL Required, ServerDaemonProtocol:SOAP, MKSDisplayProtocol:VNC , VMXARGS supported

どうやら,SSH経由でVNC接続する必要があるようです。

VMware ESXiでのVNC接続を有効にする方法

以下の記事などを参考にVNC接続を有効にする設定を行ってください。

なお,*.vmxを直接編集しなくても,VMware vSphere Clientの「仮想マシンのプロパティ/オプション/詳細/全般/構成パラメータ…」からパラメータを変更することができます。

SSHのポートフォワーディング機能を使う方法

ターミナルから以下のコマンドを実行します。

$ ssh -L <ローカルホストポート>:localhost:<リモートホストポート> <ユーザ名>@<VMwareサーバ名/アドレス>

ここで,リモートホストポートは,各仮想マシンに割り当てたポート番号です(通常,5900以上)。
ローカルホストポートは任意のポート番号で良いのですが,私はリモートホストポートと同じ番号にしています。
ユーザ名は,VMwareサバーへログインできるユーザ名です(通常“root”?)。

SSH Tunel Managerを使う方法(Mac OS X専用)

SSH Tunel Managerをインストールして,上記のSSHと同様の設定を行います。
f:id:fet:20110905154513p:image

設定が終わったらウインドウを閉じて「再生」ボタンを押せば,SSHトンネリングが確立します。

VNCでの接続

これで,お好みのVNCクライアントを使って接続できるはずですが,接続先ホスト名が“localhost”になることに注意してください。

ちなみに,Mac OS Xの場合,OS標準の「画面共有」を使ってVNC接続できます。
Finderから「移動/サーバへ接続…」を選択して,「サーバアドレス:」に以下のように入力してください。

vnc://localhost:<ポート番号>/